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SimPLIBの概要
PLIBの規格化が開始された当時、部品・部材の製造者がその顧客との間で情報を交換する際には、それが電子的であれ紙であれ、主に製造者の発行するカタログを定期的に顧客に送っていました。
ところが電子商取引や企業間調達における応用が出現してInternetが成長するにつれて、さまざまな区切りにおいて、部品・部材の製造者とその顧客が情報を交換するようになり、Internet上の情報交換形式としてXMLが尤もポピュラーな存在となっています。というわけで、PLIBについても、XML形式を用意することが望ましいと判断致しました。
そこで、PLIBを実装している幾つかの企業における情報の流れを考慮し、その中でも、JEMIMAプロジェクト(日本電気計測器工業会)およびEUのMERCIプロジェクトにおける情報流を分析したところ、3つの情報交換のレベルが必要であることが分かりました。すなわち、
- PLIB辞書(製品の分類体系や個々の分類を特徴付ける属性およびその単位やデータ型を記述)の一部または全部を交換する
- 既存の辞書を参照する複数の製品のコンテンツデータ(個々の属性に対する値)をまとめたデータライブラリを交換する
- 1つの製品についてのコンテンツデータ記述のみを交換する、
の以上3つです。
上記の3つのDTD(DataTypeDefinition)はPLIB規格の実装面のリーダである東芝の研究開発センターと、 PLIB規格の理論面のリーダであるフランスの航空機械工科大学(ENSMA)の応用情報工学研究所(LISI)の
数年間に渡る共同研究の成果であり、当社の商用サイトでも採用される予定です。
SimPLIBは、現時点ではまだ国際標準にする予定はありませんが、当社もLISI/ENSMAの両者とも、 PLIBに基づく情報交換については、このDTDの極的な利用を働きかけていきたいと考えています。
従って、この3つのDTDは自由にPLIBのホームページおよび当社のPLIBパイロットサイト(このサイト) からダウンロードして利用することができます。
SimPLIB
DTD の説明
SimPLIB DTD ダウンロード
- SimPLIBDic
DTD
- これは辞書の定義と情報交換のためのDTDです。このDTDはPLIBの全ての辞書の表現が可能であり、
また外部辞書の参照も可能です。同様に、さまざまな部品からなるアセンブリーを表現することも可能です。
<example>
- SimPLIBExt
DTD
- これは、辞書に表現された製品分類の拡張部を記述するためのDTDです。これは、PLIBのイクスプリシットモデルに対応し、
複数のベンダーから送られてきた複数の製品分類の拡張部を記述し交換することができます。
<example>
- SimPLIBinst
DTD
- 最後のこのDTDは、1つの製品について、そのデータを記述するためのDTDです。このDTDを使って例えば、製品のユーザが、
製品のサプライアーのサイトから情報をダウンロードして、ユーザ側のPDMシステムに投入するというようなユースケースが考えられます。 すなわち、PLIBデータモデルにおきまして、個々の製品を記述するためのDTDというわけです。
<example>
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